どんな治療法?

発がんは遺伝子の異常が原因です。正常な細胞は、あらかじめ遺伝子に組み込まれた情報に従って規則的に分裂増殖し、寿命が尽きれば死んで行きます。何らかの原因で遺伝子が異常になり、このプログラムが狂った細胞は常軌を逸して分裂し、際限なく増殖して行きます。これが癌なのです。したがって、がん治療の第一は癌細胞の分裂増殖能力を奪うことなのです。

癌細胞は自己の細胞が異常になったものです。健康な免疫システムはこの「異常自己」を認識して排除しますが、その主役はリンパ球です。したがって、がん治療の次なる一手は、リンパ球を増やし活性を高めることです。そのために自律神経のバランスを正し、副交感神経の働きを活発にさせるのですが、血液循環も改善されてリンパ球が働き易くなります。

こうした治療法をより効果的に受け入れるように、まず患者の側を整えます。つまり、いろいろな「情報」を交換できるように、「開放系」とするのです。同時に、身体に溜まっている汚染物質など、「悪しきもの」を排除します。

最後に「癌の指標」を測定して、一連の治療の効果を確認します。

以上をまとめると、次の組み合わせ・順序になります。

  • ① エネルギー治療
  • ② 自律神経免疫治療
  • ③ 矢追インパクト療法
  • ④ バイ・ディジタル O-リング テスト

この治療を毎週一回行い、多くの場合、2〜4ヶ月でがん細胞が分裂増殖できない状態になったところで隔週とします。以後は観察期間で、上記②、③を続けながら免疫力を高く維持し、2月ごとに①〜④を行って免疫レベル、がんの再燃・再発の有無を調べます。無事に5年を経過すると完全治癒。「卒癌」です。

これに併せて漢方薬といくつかの補助剤を使います。歯科診療を含め、日々の療養上の注意を指導します。

②と③はそれなりの痛みを伴いますが、十分に耐えられるものであって、合併症・後遺症の類はまったくありません。激しい運動や労働は避けなくてはなりませんが、仕事を含め日常生活に制限はなく、旅行も可能です。

コメントは受け付けていません。